「ハック総研」という、NPO法人ハックジャパンの社内で蓄積されてきたノウハウからネタ、失敗談までを皆さんと共に共有するための会社ブログを立ち上げました。このブログでは、社員や役員のナマの声を皆さんにお届けできる機会として、毎週1回〜2回程度の更新頻度を目処に発信していきます。
日々の事業型NPOという近年になって誕生した会社経営の中で見えてきたことを担当するであろう私が代表理事のマッチョです。(真面目な自己紹介はNPO法人ハックジャパンの公式サイトをご覧ください)
というわけで、今回はNPO法人ハックジャパンが皆さんと共創して何を目指しているのかについてご紹介していきます。
オープンイノベーションに期待するもの
「オープンイノベーション」って何か楽しそう!と思っている人は多いかもしれないが、思った以上に大変だということは試してみたことがあれば誰にでも分かることです。自分たちが普段は付き合いの無い領域の人と心の扉をオープンにして新しく付き合う。ということです。
うちの会社は、平均年齢が役員だけで見れば18前後と見た時に40代、50代の皆さんは親世代となります。その時に、その「親世代とどのようにして一緒に今まで無かった斬新なものを創り出すか?」が私たちにとっての1番大きな壁であり、これは既に打破し始めています。
会社として共創するには時間が掛かる
どうしても、会社が成長するには「耐える」という時間が必要だと考えています。特にNPO法人(特定非営利活動法人)は助成金事業の請負の際にも設立から1年以上の実績などが求められる場合があり、最初の半年後から1年が最初の山場と言えると考えています。
弊社は、組織として設立してから1年が経過した頃から次第に当初では考えられないほど会社としての形式的な部分が確立されてきました。当然、人事上、法務上の問題もありますが、大きな組織を動かすということに対して慣れと経験が蓄積されてきたと同時に信用が上がってきていると実感することがありました。
このブログを通して皆さんと目指すもの
更に次の段階への成長の過程を記録すると共に皆さんと喜びや悲しみを共有できる場となれば良いと思っています。
また、ハックジャパンに興味のある方、学校の教職員の方、地域団体の方に向けた情報発信源になればと思っています。