ハック総研

NPO法人ハックジャパンが運営するプログラムから誕生したちょっとした豆知識、アイディア、ケーススタディが詰まったハックジャパン総合研究所(ハック総研)の公開ブログ。

年間で国内外をエコノミーで30便以上に乗った私が「毎回の旅を快適にする5つのコツ

f:id:koyamaps:20171007014107j:plain

年間30便以上乗るビジネスマンは多くいるが、国際線も含めて全てエコノミークラスで搭乗している人も少ないだろう。私は過去1年間に30便以上のフライトに搭乗し、快適に旅を過ごしながら、空の旅を有意義にする方法を見い出した。少なくとも、10代でこれほど飛行機に頻繁に乗る人も少ないだろう…

※ここではビジネスクラスやファーストクラスは、既に快適であることを前提に、エコノミークラスを基準に解説してます。

 

飛行機の機内にスリッパを持っていく

ビジネスクラス以上では、スリッパを無料で配布してもらえることが多いが、基本的にはエコノミークラスの場合は自分で持参しなければならない。ビジネスホテルなどに泊まった際に使い捨てとして用意されている程度のスリッパを機内に持ち込むことで足の疲労や痛みを格段と減らすことが出来る。ちなみに、トイレに行く際は躊躇することもあるかもしれないが、飛行機の機内で履くための靴下を別で用意しておくのも一つの手段かもしれない。

 

原則として手荷物カバンは1つだけはウソ

航空会社のウェブサイトを見ると、ほとんどの航空会社ではエコノミークラスの持ち込み可能な手荷物は1つと記載されているが、さらにPCケースや手さげ型のカバンであれば追加で1つ持ち込めるというルールが実はある。そのため、機内で使うものは手提げカバン。機内で実際に使わないが飛行機を降りてスグに必要なものや、機内で使う可能性が少なからずあるものは、機内持ち込みサイズ、ギリギリのスーツケースやリュックサックなどで持ち込むと良いだろう。

ただし、PeachやJetstarなど一部のLCCでは規定が厳しくPCケースを追加で持ち込むことを許可していない場合がある。その際に備えて、あくまでもサブの手提げ型のカバンはメインのカバンに入れれる余裕を確保しておくことが望ましい。

 

座席は可能な限り機体の前、通路側に座る

航空券の発行上の都合から飛行機の後部は旅行代理店によって団体予約向けに押さえられることが多いため、騒がしかったり、気分を悪くするケースが多くある。また、サービスの提供は基本的に前から順番になるため何かと待たされる時間が勿体なく感じられる場合が多い。特に国際線の場合は入国手続きで一番後ろに並ぶことになり、せっかくの滞在時間は最大1時間程度遅くなるかもしれない。

さらに通路側の座席は、飛行中や着陸後のスムーズな荷物の出し入れが出来、前列に座るのと同じく僅かながらストレスが減りやすいかもしれない。

更に旅行代理店から購入した場合にも空き座席があれば、チェックインの際に有人のカウンターに行き、座席を出来るだけ前の方にして欲しいと伝えることによって変更してもらえる可能性がある。当然、平日の朝の羽田伊丹路線のように満席運行の路線では厳しいと考えた方がいい。(特に国内線は空席状況をチェックインカウンター周辺のモニターで確認することができるため、参考のすると良い)

 

機内食が気に入らないのであれば持ち込めば良い

知り合いから、〇〇の国際線の機内食がマズすぎて乗れない。という相談を受けることが多い。実際、私も機内食で苦手なものが僅かながらある。
ただ、実はお弁当でもコンビニでも国内外の路線で固形のものであれば機内に持ち込んで食べることが出来ると知っていただろうか?例えば、家の近くのコンビニで買ったパスタの弁当は問題なく機内で食べて良い。特にアレルギーがある人なら尚更だろう。
(なぜだか分からないが、日本だと明らかに機内食よりもコンビニ弁当の方が美味しい)

 

ヘッドホンはマイヘッドホンorイヤホンを持参

飛行機の機内で配られるイヤホンを使っている人がほとんどだが、最近ではスマホに音楽をダウンロードしてオフラインで聴けるアプリが多くある。個人的には学生ならSpotifyの有料版を学割で使うのがオススメだ。
自分の端末から音楽をマイイヤホンで聴くことによって高音質で普段通りの時間を過ごせる。実は機内エンターテインメントの映画やドラマも自分の持参するイヤホンを使った方が高音質で迫力があるのは言うまでもない。